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腎臓病は猫での発症率がとても高く、けっして珍しい病気ではありません。「急に元気がなくなった」「おしっこの色や量が普段と違う」そんなときは、腎臓病の疑いがあります。
本記事では、猫の腎臓病の原因や種類、治療法や予防、早期発見に必要なポイントについて解説します。猫の腎臓病について詳しく知りたいという方は、ぜひ参考にしてください。
腎臓には、血液をろ過して尿を作り、溜まった老廃物や余分な水分などを体外へ排出する役割があります。
また、血液を作るホルモンを分泌したり、骨を維持するために必要なビタミンDの働きを活性化したりする働きもあります。腎臓病は、なんらかの原因でこれら腎機能に障害が起こり、正常に働かなくなる病気です。
腎臓病には、「急性」と「慢性」の2種類があります。急性腎臓病の場合、症状は急激に進行しますが、適切な治療を早期に行えば回復が見込めます。
一方、慢性腎臓病はゆっくりと進行していき、失われた腎機能は二度と回復しません。初期では自覚症状がほとんどないため、気が付いたときには腎機能が大きく低下しているケースも少なくないでしょう。
いずれも発見に時間がかかるほど重症化し、最終的には命にかかわります。
腎臓病はどんな猫にも起こる可能性がある病気ですが、急性腎臓病と慢性腎臓病では原因が異なります。
ここでは、急性腎臓病と慢性腎臓病の原因をそれぞれ詳しく解説します。
猫が腎臓病になると、さまざまな全身症状が現れます。急性腎臓病か慢性腎臓病かで症状は異なるため、それぞれの特徴を覚えておきましょう。ここでは、腎臓病の主な症状について解説します。
愛猫が腎臓病と診断された場合、どのような治療が必要なのでしょうか?猫の腎臓病の治療法は、「急性」と「慢性」で異なります。
いずれも進行度によって治療内容は異なりますが、ここでは主な治療法を解説します。
人間と違って、動物には公的な健康保険制度がありません。そのため、治療にかかる費用はすべてペットオーナーさんの自己負担になります。
急性腎臓病では、入院治療が必要になることが多いため、治療費は「入院費+投薬や点滴などの治療費」が必要です。治療内容によっても異なりますが、費用は5~15万円ほどみておくと良いでしょう。
一方、慢性腎臓病は生涯にわたって治療が必要です。通院治療の場合、治療費は毎月数千円から1~2万円程度かかります。透析や再生医療を行うケースでは、さらに高額な治療費がかかる ことも少なくありません。
急性腎臓病にくらべると一回の治療費は抑えられますが、総額でみると慢性腎臓病の治療費のほうが高額になる場合が多いでしょう。
加齢や体質、感染、中毒など、猫の腎臓病を引き起こす原因はさまざまです。なかには予防が難しいものもありますが、日常生活ではどのようなことに注意すれば良いのでしょうか。
ここでは、猫の腎臓病を予防し、進行を遅らせる方法について解説します。
猫の腎臓病を早めに発見するには、どうすれば良いのでしょうか。特に慢性腎臓病は自覚症状がないまま進行するため、早期発見がなにより大切です。
ここでは、猫の腎臓病を発見するために押さえておきたいポイントを3つに分けて解説します。
腎臓病には「急性」と「慢性」の2種類がありますが、どちらも腎臓へのダメージが大きい病気です。
腎臓病の症状は時間が経つほど進行していくため、早期発見・早期治療が欠かせません。もし愛猫の様子に違和感を覚えたら、できるだけ早めに動物病院を受診しましょう。
サニメドの「猫用リーナル」は、慢性腎臓病の猫に給与する目的で作られた療法食です。腎臓の健康に配慮し、リン、タンパク質、ミネラルの含有量を調整。DHA・EPAを豊富に含むサーモンオイルを配合していますので、食欲が落ちがちな慢性腎臓病を患っている猫の食事として、非常にオススメです。
慢性腎臓病の原因の一つである結石症の栄養管理にも適しているため、購入をご希望の方はかかりつけの動物病院までお問い合わせください。
獣医師の先生にご相談ください。
※サニメドは特定の疾病または健康状態にある犬猫の療法食です。一般的な維持食とは異なるため、必ずかかりつけの獣医師の診断と指導の下で給与を開始していただくことをお願いしております。